
「会社の先輩や上司とうまくいかない。どうやったら自分のことをわかってもらるのか、上司や先輩との関係をどうやったらよくできるのかわからない。」そういった人間関係で悩んでいる従業員に向けに、Aさんの事例で本テーマについて触れてみたいと思います。
前職でとても苦手な先輩がいました。苦手な理由は、明らかに私の事を嫌っていたからです。何をやっても、どうも嫌われているような態度をされています。
私は何をしたんだろう?思いつくところもないので、「お互いに生理的に合わないんだ」と勝手に納得していました。
ある日、機嫌の悪かった先輩が、私に突如こんなことを言い放ちました。
先輩「○○さん、、、いちいち ”でも” って言わないでくれるかな? 気分が悪くなるよ・・・」
あまりに突然で、内心「この人、何言ってるんだろう?私、何か悪いことした?機嫌悪いのを足私に当たらないで!」と納得できなかったし、まともに受け止めたら心が傷ついて立ち直れない気がしたので、「やっぱりこの上司合わない。おかしいわ・・・」と気持ちの上で割り切って、さらに距離を保つようになっていました。
この傷けられた一言が、私にとって貴重なことだったという事に後日気づかされたんです。
ある日、後輩に仕事の指導をしていた時の事でした。
私「○○君。A社の件、フォローが出来ていないけどどうしたの?」
後輩「いや、忙しくて・・・」
私「忙しいの?大切な○○君のお客様だよね?ちゃんと対応しないと・・うんぬんかんぬん・・」
後輩「でも、あのお客様は・・・○×△!○・・」
その後も話は続いていくわけですが、この後輩とのやり取りが妙に引っかかったんです。
(なんだろう、このモヤモヤした感じ。。。あっ。あの先輩!!)
突然、先輩を思い出したんです。
後輩が無意識に発した「”でも”から始まる」否定的な話し方が、私を不快な気持にさせているのかもしれないと気づいたのです。
気付いたと同時に、先輩を嫌な奴と決めつけていた、自分の未熟さを恥じました。
私は無意識に相手を不快にさせていて、それが結果的に自分戻ってきているということに、後輩を通して気づかされたんです。
①自分の口癖がないかを知る
自分の”クセ”ってなかなか分かっているようで分かってないものなのですね。
周りから何か言われた時、
「もしかしたら自分の知らない悪い癖があったのかもしれない。」と思ってみる。
②気づかせてくれてありがとうと思う
先輩に言われたことへの気持ちは確かに良いものではないけれど、言った方の先輩もあまり良い気持ちではなかったはず。言い方は別にあったとしても、私の癖を気づかせてくれるきっかけを作ってくれたわけです。
③クセを受け入れて意識して行動する
最初はぎこちないと思いますが、意識して行動すれば、少しずつ矯正されていきます。
先輩や上司との関係がすぐに良好になったり修復できなくても大丈夫。
新しい人間関係や出会いがあったときには、以前よりは良い人間関係が作れるようになっているはずです。
相手がおかしいと思うことは少なくありません。ですが相手も相手の事情や考えがあるわけです。お互いの考えをぶつけてしまっては折り合いはつきません。
相手が嫌なことをしてきたり、言ってきたら、こちらの考え方で相手をとらえず、一度相手の事情を理解しようとすれば少しは状況が変わるかもしれません。
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